

光IDタグ
非接触型IDシステムは、赤外線によるパッシブ型へ。
世界初、極小型「光IDタグ」が、IDシステムの常識を変えます。
光IDタグ 「Ir-ID(Infrared Identification Date)」は、
受光素子(光電池)・LED・マイクロコンピュータを極小一体化した、光通信モジュールです。
赤外線で電池レスなため、通信品質および環境性能の向上と、
システムの簡素化によるコストダウンを実現します。
非 |
「アクティブ型」と「パッシブ型」の二つのタイプがあります。 →アクティブ型 →パッシブ型 |
現在の非接触式IDシステムの多くが「RF‐ID」、
すなわち電波や電磁誘導でのパッシブ型なのに対し、
弊社の「Ir-ID」は、受発光ダイオードを用いた赤外線による、次世代パッシブ型。
赤外線のメリットを活かし、システムの簡素化・小型化・人体への影響減など、
RF‐IDの弱点を解消した、画期的な光IDタグです。
読取距離 | 読取精度 | 対ノイズ性 | 価格 | |
RF-ID | 1cm~1m | 良好 (但し環境次第で近距離でも エラー発生する) |
非常に悪い |
TI社、フィリップ社の特許料が 加算されるため、 特にコントローラ部は高価 |
Ir-ID | 密着方式 | 良好 (密着方式なので エラーゼロ) |
良好 (周辺機器への 外乱なし) |
RF-IDより遥かに安価 |
特徴
・ 電池レス非接触式赤外データ通信
・ 複雑な高周波回路が不要
・ 情報と電力を同時送信、交信できる
・ 信号の外部漏れがなく秘匿性が高い
・ 通信エラーがない
・ 金属に覆われた場所や水中でも通信できる
・ 周辺の電子機器へ障害を与えにくい
・ 人体への影響が極めて少ない
・ 極小型(5×8×2mm)
・ アンテナ不要
・ 低コスト
用途
・ 全ての錠前システムに
(一戸建て、マンション、ホテル、ロッカー、自動車、オートバイ、自転車など)
・ 保険医療施設等での安全性強化に
(病歴などの個人情報を読み書きする電子カルテシステムや、
電波で生じやすい検査・計測機器の誤作動防止および軽減対策など)
・ 機密性の高い情報物を扱う施設に
(警察や、各種の先端情報・顧客情報を入手し管理する企業・組織など)
・ 様々なシステムおよび設備への応用に
(マシニングセンターなどの特殊工作機械や、
携帯電話等の通信インフラとしての光センサー、遠隔監視システムなど)